【シングルS23】最終レート1874 785位 ルギア爆誕【ポケモン】

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初めに

皆さんS23お疲れ様でした。ポケモン剣盾が発売されて約2年間毎シーズン潜り続けてようやく最終3桁に残ることができました。これまでの構築を組むまでの考え方の変化などを織り交ぜつつ今回の構築の紹介をしていこうと思います。

 

使用構築

画像

個体紹介

ほとんどのポケモン前で好き勝手出来る選出率1位のバグポケモン。Sの調整は最速ウツロイド抜き調整であまりはBに。スカーフ以外のイベルタルの前では瞑想積み放題、スカーフではないカイオーガにも瞑想から入れるバグポケモン。構築の見せ合いの段階で相手の持ち物がある程度読みやすい環境だったので選出段階でどのポケモンを起点にするかがわかりやすく安定した行動がとれた。

最初は持ち物@アッキ でんじは、瞑想、再生、ぼうふうだったが択逃げや、状態異常回避のために技と持ち物を変更した。

  • ボルトロス(霊獣)@命の珠 ひかえめ 155(4)-112-90-216(252)-100-153(252)

選出率2位のルギアの重要な補完枠。ルギアを使っているとどうしてもきついのがバンギラスやホウオウの受けループ。ホウオウ受けループに対してはこいつとウーラオス、ルギアでぐちゃぐちゃにすることができた。ラッキーやナットレイに厚くしたいなら悪巧み気合玉のほうがいいが、重たいサンダー、バンギラスの並びを1体で崩すことができるためH252振りバンギラスを93,8%で落とせる命中安定の馬鹿力を採用。

ナットレイはルギアの起点、ラッキーもルギアの起点になりうることもあり、TODで勝てることもあるのと圧倒的にバンギに遭遇することのほうが多かったのも採用理由。

  • メタモン@スカーフ おくびょう 155(252)-61-68-68-68-110(252)

この構築の出発地点。選出率は4位。古いポケ勢と話していて威張るジャパンのメタモンの話をしててそれに憧れメタモンを使いたくなりスタート。

ルギアってザシアン側剣舞ネクロズマは竜舞しないときつくない?というかしたくない?それコピーしたら蹂躙できるな。という発想でメタモン、ルギアからこの構築が始まった。

構築コンセプト的にはメタモンを襷、ルギアをアッキ電磁波型でスタートしたが、それだと環境に多かったレヒレのメガネトリックや状態異常をルギアに入れられるのがきつすぎて成立させにくかった為、スカーフに変更した。

  • ドヒドイデ@くろいヘドロ ずぶとい 157(252)-74-224(252)-73-163(4)-55

選出率6位だが外せない枠の1匹。サイクルで崩し、相手のどくびし回収やTODを選出段階から考えるときに必須であった。ボルトが選出できないときにどくびしを巻いでヌオーなどのHPを削り、TODを楽にしてくれた。そのついでにウオノラゴンへのクッションの役割も果たしてくれる重要な1体であった。

  • ウーラオス(れんげき) @こだわり鉢巻 ようき 175-182(252)-120-74-81(4)-163(252)

選出率5位の一番の地雷枠。多分もっといい枠がいる気がするけど動きを一貫させると決め込んで信じれば救われるポケモン。まず、技構成がやばい。トンボもない、冷凍パンチも雷パンチもない。こいつの仕事はただ一つ選出段階で初手読みやヒヒダルママンムーランドロスに受け出しをしてストーンエッジを打つ。この行動が面白いほど決まる。ストーンエッジを打つとサンダーが出てきてサンダーの機能がほぼ停止、崩しが成立するのでほぼ勝ちが決まります。一見強そうに思える動きだけど、やってることがやばすぎてあまり好きではなかったです。選出するときは本当にきつい時のみ。

ポリゴン2やラッキーの処理速度を早くするために入れたが、結局ルギアでなんとかなった為、もっとほかにいい枠がいるはずです。

初手対面ザシアンにストーンエッジ打ってサンダー倒して勝った試合があるのは内緒。

  • ガブリアス @気合の襷 ようき 183-182(252)-116(4)-90-105-169(252)

選出率3位の600族の王。技とタイプが優秀過ぎた。ザシアン、サンダー、ランドを1体で持っていける可能性があり、ある程度の耐久力、剣舞スケショからの巻き返し能力が高すぎた。黒バドやカイオーガの構築相手にもバンバン出していけた。

選出率3位で構築パワーの底上げに大きく貢献してくれた。

 

基本選手

  • オーガ、サンダー、ナット vs ルギア、ボルト、ラオス
  • ザシアン、トドン、サンダー vs ガブ、ルギア、メタモン or ボルト
  • 黒バド、レヒレ、ランド vs ガブ、ラオスメタモン
  • ネクロ、レヒレ、ランド vs ルギア、メタモン、@1
  • ムゲンダイナ軸 vs ルギア、ドヒド、ボルト
  • ホウオウ軸 vs ボルト、ラオス、ルギア or メタモン
  • ジガルデ軸 きつい。唯一きつい。ルギア vs ジガルデの蛇睨みの択を制した方が勝ちます

構築経緯・考察・変化

構築経緯は上記のメタモンに欄に書いたとおりの理想論からスタート。展開構築的に組み始めてうまくいかずに破綻。圧倒的にバンギラスが重すぎた。ボルトロスの枠がブーツウインディであったりいろいろと迷走していた。

これまでの考え方だと、相性保管やダメージレースを気にしすぎた結果、基本選出や構築コンセプトをうまく通すことができなかった。

サイクルをする上でうまく回復ソースのあるポケモンの型や技で対面を誤魔化しつつこちらのコンセプトを通せるように組み方を変えた。

前期で言うとザシアン、レヒレ、ランドのような無理やりサイクルを回す対面よりな構築を組んでいたが、こちらの想定したダメージレースを再現できない場合に同速対決やジャンケン択が発生し安定感が低かった。

上位記事を何度も読み返し、なにか切り返すような技や構成、基本行動の考え方を改めて考えた結果今期の結果につながったと思っている。

この考えを次のシーズンにも活かしてより高いレートを目指したいと思います。

最後に

いつも最終日に一緒にポケモンしてくれる人、構築のヒントをくれる人、ポケモンを教えてくれる人に感謝!